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車道側を歩く、コートを着せる、「髪形変えた?」etc. せっかくの気遣いが逆効果になっていたなんて……
女たちが糾弾 「男のその親切、いらない!」の衝撃
どんなにゴリゴリの女性解放論者だって、高い場所にあるものを男に取ってもらって腹を立てることはないだろう。親切は概ね快く受け入れられる……男たちはそう思っているが、しかし、女にしてみれば結構迷惑らしいのだ。やんなっちゃうね。どうすればいいと?
2008年3月3日(月)0時0分配信 SPA!
掲載: SPA! 2008年3月4日号
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「自宅のPCの調子が悪くて、同じ男友達に見てもらった。仕事後に車で1時間かけて来て、直してくれたのはいいけど、駐禁を切られて罰金の半額を請求された。責任を感じて支払った」(同)
よっぽど車運が悪い人なんでしょうねえ。男の気持ちはわからなくもないが、半額を請求しなければ糾弾されることもなかっただろうに。そして、ドジっ子は女子だけの特権なのか、男がやると目も当てられないらしい。
「すごく寒い日に外で仕事をしていると、男性の同僚が熱いお茶を持ってきてくれた。しかし、渡すときに向こうがつまづいて、火傷した」(35歳・看護士)
「自転車置き場で倒れた自転車を整頓していた男性。私が自転車を取ろうと近づくと、親切に『どれですか?』と言って出してくれようとしたが、そのとき別の自転車を何台も倒してしまった。時間がなかったので、少しありがた迷惑だった」(23歳・販売)
ドン引きの苦笑いを浮かべる女性を前に男の気持ちは焦るばかり。悲惨な情景だ。女性のお愛想が見抜けない親切もイタい結果を招く。
「話のネタで、ある男性の携帯入れを褒めたら、『友達が作ってるから、頼んであげるよ』。気に入ったわけじゃないけど、くれるんならと思って、お願いした。でも、悪いので『おいくらですか? 払います』と言うと、2割を払わされた。『後はおごってあげる』。全額じゃないくせにおごった優越感を与えた気がして、気分が悪い。結局、使っていません」(28歳・リラクゼーションサロン経営)
どこかしら新手の詐欺という気がしなくもないが……。終わりよければすべてよし。親切の出し惜しみ、ドジにはくれぐれも気をつけたほうがよさそうだ。
取材・文/磯野麻衣子 江沢 洋
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